Last Update.02/01

CATは、芝居、コンサートはもとより、
さまざまな企業イベントの仕事も多数承っています。
今回はその中のひとつを紹介いたします。


 

 場所は羽田空港、搭乗ロビー。2007年の初日の出を、飛行機に乗り雲の上から拝むというイベント。
 我々の使命は、搭乗ロビーでの式典や出し物を、照明&音響で演出することである。

 2006年12月31日

  ■17時  機材を積んだ車に乗って府中センターを出発。

  ■21時  羽田空港近くの蕎麦屋で、年越し蕎麦を食す。

  ■22時  羽田空港着。ANA社員通用口から搬入開始。
         空港の中枢なので、チェックが厳しい。その厳しさが安全に結びついていると改めて思う。
         首からはパスカードを何枚も下げる。

         通路やエレベーターで出会う仕事納めの客室乗務員さんたちに気を使いながら
         搭乗ロビーまで器材を運ぶ。

         通路で出会う乗務員さんたちはとても笑顔が素敵で、私達が器材を運んでいても
         「ごくろうさま」とか「おつかれさま」と声をかけてくれた。

  ■23時  仕込み開始。道具さんの立て込みと同時進行で仕込む。

         電源は壁コンから。口の形が日本で一般的なものと違うので、変換ケーブルを借りる。
         本番の時にお客様がぶつからないように、できる限りタッパを高くする。
         私はシュートで手が届かない。器材の手前には安全の為、
         ポールパーテーションを設置する。

 
パーライトを仕込んで
ポールパーテーションも設置

 照明の仕込みが終わってからは、音響の仕込みを手伝う。

 

よく見ると音響ラックにも
新春のお飾りが・・

はつゆめ号と、初日の出号が近くに見える。
外は寒そう・・でもロビー
内はポカポカ。

     

 お客様に振舞われる樽に入った日本酒が・・・
 ダメダメ仕事が終わるまでは我慢我慢。

 

香りがなんともたまりません。


 2007年1月1日

 

  ■0時  窓越しに遠く小さくだが、舞浜ディズニーランドの新年の花火が見える。
        年が明けた模様。「明けましておめでとうございます。」と
        スタッフ同士声を掛け合うが、いぜん黙々と音響チェックが続く。

気がつけば日付けが変わっていました。

 

  ■3時  音響チェックも終わり。ANAの社員の方々が休憩を取る部屋で休憩。
        自販機が充実。スーツに着替えてオヤスミナサイ。
        ・・じゃないスタンバイ!

 

 
BGMはやはりお琴ですね。

 

  ■4時  リハーサル後、本番開始。

大勢のお客様でにぎわっています。

 


 マジシャンのイリュージョンをチラ見。振る舞い酒も美味しそう・・。
手前のパーライトが効いてます。

 

 お客様も楽しんでいる様子で、こちらも緊張の中にうれしさがある。    

       新春にはやはりお酒ですね。   さあ、お客様は搭乗です。

 

  ■5時  お客様がそれぞれの特別便に搭乗したら、次のフライト(通常の定期便)のお客様が来る前に急いでバラす。
        のが理想ですが無理です。(バラし始めたと同時ぐらに早いお客様はロビーにいらっしゃるので)
        でも、お客様の邪魔にならないように気を使いながら、そして速やかに撤退。

  ■6時  出勤される社員の方々に気をつかいながら器材を車両に積み込みます。
        しかし空港も我々の仕事同様24時間動いているんだなとつくづく思いました。

        そして、ちゃんとお借りしたパスを返してお疲れ様でした。2007年のきれいな初日の出を見ながら帰路につきました。



 

by 高山 安住


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