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今回の作品は、CATプロデュースとパソナがお届けするラブコメディ、「I
LOVE YOU 愛の果ては?」、
原題 "I
LOVE YOU, YOU'RE PERFECT, NOW CHANGE" オフ・ブロードウェイで1996年から現在も上演され続けている大ヒットミュージカルです。
実は一つの劇場でこれほど長い間上演が続いている作品は他に例がなく、一同期待が高まります。
さて、今回も充実のツアーパンフをご用意いたしました。作成にあたり、本場オフ・ブロードウェイでの公演の様子を調べようと、
ホームページの翻訳に泣いたり、劇場の資料を始め、各種図面や機材解説、舞台用語集なども盛り込まれたいへん豪華、
もちろんネームプレートも作品に合わせポップな仕上がりになっています。
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ゲスト用パス
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スタッフ用パス
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ツアーパンフ、台本ほか
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当日の朝8時45分、ツアー客の皆さんが劇場正面入口に集まってきます。今回もスタッフを合わせて総勢二十数名!
学生さんからご年配まで幅広い顔ぶれです。
最初に出席の確認や注意事項の説明があった後、いよいよ劇場へ足を踏み入れます。 ゴージャスなエントランスからホワイエへ…
ここで、劇場の仕組みについて大まかな説明を受けた後、楽屋見学、続いて搬入口へ向かいます。
扉を開けたとたん、潮風とともに、目の前にはエレベーター待ちの山のような機材が… その黒いハードケースたちの先では真っ赤なCATの
大型トラックから続々と機材が下ろされ運ばれて行きます。 大道具など大きな物は、搬入ゴンドラで直接舞台のフロアまで吊り上げられます。
舞台上では照明ブリッジが下ろされ、緊張感あふれる空気の中着々と仕込みが進行していました。
オペラハウス形式で3階席まである馬蹄形の客席について、舞台前はオーケストラピットにもなること、
また昇降バトンの仕組みやフロントスポットについての説明など、図面を片手に前や後ろ、横を見て上を見上げて見所は沢山です。
ある参加者は、「公演を見るときは役者さんばかり見てしまうけど、舞台が出来上がる前にこういう裏方さんの苦労があって初めて
華やかな舞台ができるんですね。 舞台って総合芸術ですよね。」 と感動しきりでした。
しばらく見学した後はプロデューサーが登場、制作について熱く語ってくれました。 作品との運命的な出会い…
ニューヨークで何気なく入ったらとんでもなく面白かったこと、上演のための版権の仕組みやその期間、公演にいたるまでの膨大な作業などなど、
聞いてみなければわからない話が飛び出します。
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プロデューサー登場
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スフィアメックス入口
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メックス内
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そして今回の稽古場ともなっている小ホール、スフィアメックスも案内してもらいます。
天井にはライトが吊りこまれ、床にはバミリ(場見り)と言ってセットや立ち位置を確認するためのテーピングがしてあります。
実際のステージ寸法と同じに貼ってあり、この目印をもとに役者は自分の動きを決めるのだそうです。
アートスフィアに戻ると、今度はみんなの自己紹介大会。 遠くから泊りがけの方、照明家を目指す学生さん、演劇好きの息子さんに代わり参加したお母様、
学校の先生、そして嬉しいリピーターの皆さん、すでに半日一緒にすごしたので皆さんもう打ち解けていました。
昼食はツアーの目玉の一つ、仕込みスタッフと同じお弁当です。 ただの仕出弁当ではありません、制作さんが連日スタッフの体調を考え、
またが飽きのこないようにメニューやお店を替えるなど気を配って用意しているものなのです。
そんな話を聞きながらツアー後半にそなえてみんなしっかりいただきました。
そして舞台では大道具の建て込みが始まります。 この作品、なんと18もの場面転換があります。
前回のバックステージツアー「黄昏」のときは現実的な舞台装置でしたが、今回は幾何学的でなんともカラフルなパネルがたくさん…
実はこれは日本版独自の演出で可動式パネルとスライドワゴンで次々とシーンが変わります。 この方法でオリジナルの作品に比べよりスムーズで
大胆なセットチェンジになり、おもしろさが増しています。
ホワイエで台本とキューシートについて説明を受け、2階の調光室・音響室へ向かいます。 ずらっとフェーダーのならんだ調光卓は、
キューのタイムを入力することにより自動的に照明操作をしてくれる優れもの。担当者が実際にプログラムを組んで実演してくれました。
2階席でも、照明プランナーの指示でムービングスポットの入力が行われています。 目の前で角度を変えたり色や模様が変わったりとみんな驚きでした。
さらに3階席やフロントスポットも見学し続いて美術家からの話を聞きます。真っ赤な髪でいかにもアーティストな風貌の中村さん、
今回の舞台装置についてユーモラスに語ってくれました。
その後、フォロースポット室へ向かいます。 舞台裏の螺旋階段を上りサイドギャラリー、キャットウォークを通り、まさにドキドキの舞台裏探検!
皆、緊張の面持ちでたどり着きます。 興奮冷め遣らぬなか巨大なピンスポットを見学、ガラス越しに見下ろす舞台にも感激し普段決してできない体験に
アンケートでも面白さダントツ一位でした。
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センタールームに続く階段
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センタールーム
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センタールームからの
舞台
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こうして次から次へと見学したバックステージツアーも終わりに近づき、アンケートを書いて一旦解散、後は自由参加でシュートまで見学。
待ち時間には大好評、照明機材早わかり講座。 今回もスポットをお借りしてその仕組みを教わります。
光や色についてなど丁寧な解説は照明の知識のない人にもわかりやすいです。
待ちに待ったシュートでは劇場全体に緊張感があふれます。大声で指示が飛交い、キャットウォーク、ブリッジから舞台上に一つ一つ照準を合わせる
作業を見ながら、あっという間にお別れの時がきました。

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